レッドブルはなぜ若手育成が目的のRB F1でローソンを昇格させないのか「理解できない」と元F1ドライバー、リカルドに「イライラする」
元F1ドライバーのクリスティアン・アルバースは、レッドブルF1がなぜ今すぐにリアム・ローソンを昇格させないのかわからないという。 「この選択について何を恐れているのか理解できない。ただ理解できないんだ」 「正直に言おう。ローソンは昨年のいくつかのレースで角田を破っている。そして角田は一貫してニック・デ・フリースやダニエル・リカルドよりも強かった」。 レッドブルF1を出てからのリカルドは、ルノーとマクラーレンでの失敗を含め、出場250戦に近づくにつれてその魅力を失っているとアルバースは考えている。 「ちょっとイラつくのは、彼が笑い続けたり、ドライビング以外のことをしていることだ」とアルバースは主張する。 「とにかくレースをすることだけに集中してくれ。そうして初めて、再び面白くなり始めるんだ」 「ドライバーとしては、他のドライバーに勝つまでは隠れていたいものだ。そうすれば、再び自分を見せ始めることができる。彼はその逆だ。あのような活動は苦痛でしかない」 「フェアだとは思わないよ。ローソンにはチャンスが必要なのに、彼には与えられていない。でも、あのチームの目的は、若い才能を鍛え、昇格させることなんだ」とアルバースは語った。