【ONE】箕輪ひろば、フィリピン強豪ミアドと激突!連敗からの復活なるか=7.6
7月6日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムにて開催される格闘技イベント『ONE Fight Night 23』のストロー級MMAマッチにて、同級4位の箕輪ひろば(24=総合格闘技道場STF)がジェレミー・ミアド(31=フィリピン)と対戦することが決定。主催者が8日に発表した。 【動画】箕輪ひろば、高速タックルで圧巻テイクダウン!ONEでの激闘の数々 箕輪は元修斗ストロー級世界王者。完成された打・倒・極を見せるコンプリートファイターで、20年11月にONEへ初参戦すると、リト・アディワン、アレックス・シウバと強豪勢を撃破。タイトル挑戦に大きく近づいたが、ジャレッド・ブルックス、ボカン・マスンヤネら強豪勢に連敗。今年1月の日本大会で復活を試みたが、元五輪レスラーのグスタボ・バラートに判定負け。本来の実力が発揮できない状態が続いている。 対するミアドは、17年からONEに参戦するストロー級のベテラン。ここ最近は連敗しているが、それまでは4連続KO勝利と、バチバチ上等のストライカー。今年3月の前戦では、パンクラス王者の山北渓人に初回一本負けを喫し、3連敗中だ。 箕輪は今回の対瀬決定を受けて、9日に自身のXにて「こんな状況でまだ仕事をいただけるONEに感謝です。試合内容だけでなく結果を求められる団体で内容も結果も残せてないので、せめて結果を残せるように努めさせていただきます。応援よろしくお願いします」とメッセージした。 連敗脱出もさることながら、同じ階級の日本人選手、山北がミアドから一本勝ちを収めているだけに、箕輪の闘志が燃えない訳はない。箕輪の復活勝利に期待だ。