ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキ、パリオリンピック開会式で披露した「誰も私の苦しみを知らない」を公開
7月26日に行なわれたパリオリンピックの開会式に出演し、「ブレイキンの選手でオペラ歌手」と紹介されたヤクブ・ユゼフ・オルリンスキ(Jakub Jozef Orlinski)。彼が開会式で披露したラモー:歌劇『インドの優雅な人々』の第二幕「ペルーのインカ人」より「誰も私の苦しみを知らない」が公開されています。ハープシコードの演奏はマリー・ファン・ライン。 また、オルリンスキはピアニストのアレクサンドル・デンビチとともに制作したニュー・アルバム『#LetsBaRock』を9月27日(金)に発表します。パーセル、モンテヴェルディ、ヴィヴァルディ、ヘンデルが作曲したバロック時代の音楽をジャズ、ヒップホップ、ワールド・ミュージックなどにアレンジした“カヴァー・ヴァージョン”を収録。このアルバムから、ヘンリー・パーセルの劇音楽『エディプス、テーベの王』Z.583~束の間の音楽を原曲とする「Music For a While」が公開されています。