IBC岩手放送

東北日本海側では31日昼過ぎから夜遅くにかけて、雪を伴った西よりの強い風に注意・警戒してください。また、東北日本海側を中心に、31日夜遅くにかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意してください。 【写真を見る】雪を伴った西よりの強い風に警戒　風雪と雷及びひょうに関する東北地方気象情報 気象庁によりますと低気圧が日本海中部にあって東へ進んでおり、発達しながら31日昼前には東北北部を通過し、1月1日にかけて日本の東でさらに発達する見込みです。 このため東北日本海側では、雪を伴った西よりの強い風が吹くでしょう。低気圧が予想以上に発達した場合は、警報級の西よりの風となる可能性があります。 また、低気圧や前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や、上空の強い寒気の影響により、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。東北日本海側を中心に、積乱雲が発達し、雷の発生する所がある見込みです。 31日に予想される最大風速（最大瞬間風速） 　　東北日本海側　海上　18メートル　（30メートル） 　　東北日本海側　陸上　15メートル　（30メートル） 東北日本海側では31日昼過ぎから夜遅くにかけて、雪を伴った西よりの強い風やふぶきによる交通障害、建物への被害に注意・警戒してください。 また東北日本海側を中心に31日夜遅くにかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。