大調査!【保活】成功の鍵は入園後の生活の先回り。保育園入園&仕事復帰後の苦労と、おすすめアイテムを先輩ママパパに聞きました!
「保活」時から知っておきたい、入園後に便利だったアイテム・サービス
みなさんの体験談から、子どもが保育園に通い出したその後も大変なことは山積みであることがわかりましたが、一方で、その解決策として「便利アイテムやサービスを使った」方が少なくないこともわかりました。 そこで、具体的に保育園入園後の生活の中で役立っているアイテムやサービスについてもアンケートで聞いてみました。 ■入園後に買ったアイテムは?送迎用のチャイルドシート付自転車を買う人多数 まず聞いてみたのは、子どもの保育園入園後に買ったものについて。 「特に何も買っていない(71票)」がもっとも多かったものの、送迎に便利かつ、環境によっては欠かせない「チャイルドシート付自転車(34票)」が次いで多くの票を集める結果に。 「食洗機(21票)」「衣類乾燥機(17票)」「電気圧力鍋などのほったらかし調理器(16票)」「お掃除ロボット(15票)」など、家事を手伝ってくれるアイテムにも票が集まりました。 ■その中でもっとも便利だったものは?チャイルドシート付自転車と食洗機が人気 その中でもっとも便利だったものを聞いてみると、当然ながら「特に何も買っていないのでわからない(53票)」ものの、「チャイルドシート付自転車(26票)」が次に多く、「食洗機(16票)」「衣類乾燥機(12票)」「お掃除ロボット(9票)」「自家用車(4票)」が続きました。 理由としては、「チャイルドシート付自転車(26票)」や「自家用車(4票)」については、やはり「毎日の送迎が楽になった」というものや「自転車でスイスイ登園できる」といったものが目立ちました。 また、「食洗機」のような家電が便利だった理由としては「時短になる」「手間が減った」「電気代より時間の節約の方が大切だと感じました」といったものがありました。 送迎や家事が負担になりがちな子どもの保育園生活。少しでも楽になるためには、これらの導入はぜひ検討したいところです。 ■入園後に使い始めたサービスは?「食材配送サービス」を使う家庭が多数 便利なものはアイテムに関わらず、サービスもチェックしておきたいところ。お子さんの入園後に利用し始めたサービスについても聞いてみました。 アンケートの結果では、もっとも多かったのが「co-op、オイシックスなどの食材配送サービス(47票)」で、「ファミリーサポートなどの行政サービス(13票)」や「キッズラインなどのベビーシッターサービス(4票)」「その他(3票)」「Yietoなどの家事分担アプリ(3票)」が続きます。 食材配送サービスや行政サービス、ベビーシッターサービスは、仕事と家事、そして育児を両立していく上で、きっと役立ってくれるはず。お住まいの地域ではどのようなサービスが使えるか、保活の時点であらかじめチェックしておくのが理想的です。
「保活」の際は、入園するまで&入園後の育児や仕事・生活全般についても計画を立てておきましょう
今回はみなさんの保活事情についてのアンケート結果をご紹介してきました。保活時には、保育園に入園するまでのことだけでなく、入園後の育児や仕事、生活全般に関してもあらかじめ考えておきたいことがたくさんあることが伝わってきましたね。 多くのご家庭が、時には便利なアイテムやサービスを導入しながら子どもの保育園生活を乗り切っているようです。みなさんからの回答を参考に、保活の仕方、そして入園後の生活を入念に計画立ててみてくださいね。
文・構成/羽吹理美