青もみじ公開始まる 北野天満宮 京都市上京区
京都市上京区にある北野天満宮の初夏の風物詩「青もみじ」の公開が6日から始まりました。秋とは異なり、青々としたなモミジが境内をさわやかな空気で包みこんでいます。北野天満宮の「もみじ苑」は、苑内を流れる紙屋川に沿って、およそ350本のモミジの木が植えられています。この時期は、モミジが芽吹き始めたころで、黄緑色の小さな若葉は夏にかけて次第に濃さを増し、大きくなるということです。青々とした若葉に包まれたもみじ苑には太陽の光が差し込み、鮮やかな光景が広がります。訪れた人たちはさわやかな空気の中、紅葉のシーズンとは違った姿のモミジをカメラに収めるなどして、のどかな休日を過ごしていました。また、苑内ではヤマブキも黄色い花を咲かせ始めていて、まもなく見ごろを迎えるということです。北野天満宮の「青もみじ」は6月30日まで公開され、4月27日からは夜間ライトアップも行われます。