J3宮崎がDF井原伸太郎の現役引退を発表…九州リーグ時代から計6年在籍の功労者「これからもテゲバを愛し続けてください」
テゲバジャーロ宮崎は8日、DF井原伸太郎(32)の現役引退を発表した。 井原は山口県出身。神村学園高校、日本経済大学を経て、東南アジアはラオスでプロキャリアを開始すると、2016年にJ.FC MIYAZAKI(現:ヴェロスクロノス都農)へ移籍し、2017年には九州サッカーリーグ(当時)の同県ライバルである宮崎へ加入した。 その後、九州リーグ、JFLを経て、2021年でJ3リーグに到達。昨年は鹿児島ユナイテッドFCへ完全移籍も、契約非更新に伴い1年で宮崎復帰。現役ラストシーズンはJ3で15試合に出場した。 キャリア通算成績はJ3リーグで64試合0得点、JFLで66試合3得点、九州リーグで27試合1得点となっている。 慣れ親しんだ宮崎の地での現役引退にあたり、クラブ公式サイトからコメントを発表している。 「今シーズン限りで現役を引退することになりました。まずは、今シーズンなかなか思うような結果は出せませんでしたが最後まで応援していただきありがとうございました」 「決して華やかな選手生活ではありませんでしたが、東南アジアのラオスリーグからキャリアをスタートして、宮崎にきて地域リーグからJ3までこのクラブと一緒に成長することができ、育ててもらった鹿児島の地でチャレンジすることができ、またこうして大好きなクラブに戻ってくることができて、大好きなクラブで引退することができて幸せな選手生活でした」 「これまで在籍してきたクラブで出会ってきた選手、スタッフ、フロント、ファン、サポーター、他にもそのクラブに関わる全ての皆さんが僕の財産です。ありがとうございました。なにが恩返しになるのかわかりませんが、これからの人生で返していければいいなと思います」 「鹿児島ユナイテッドFCのファン、サポーターの皆さん、J2昇格おめでとうございます。テゲバジャーロ宮崎のファン、サポーターの皆さん、これからもテゲバを愛し続けてください。決してうまくいくシーズンばかりではないと思いますがクラブを見捨てないでください。皆さんの想いにクラブが、選手がきっと応えてくれると思います」 「合計6年間、テゲバジャーロ宮崎に関わるすべての皆さん、お世話になりました! また会いましょう!!!!!」
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