<喧嘩独学>人気ウェブトゥーンがテレビアニメ化 +Ultraで4月スタート 監督に菱田正和
アニメ化された「外見至上主義」などで知られるマンガ家のT・Junさんのウェブトゥーン「喧嘩独学」がテレビアニメ化され、フジテレビの深夜アニメ枠「+Ultra(プラスウルトラ)」で4月から放送されることが分かった。「プリティーリズム」「KING OF PRISM」シリーズなどで知られる菱田正和さんが監督を務め、大野敏哉さんがシリーズ構成、宮崎里美さんがキャラクターデザイン、やまだ豊さんが音楽を担当する。オクルトノボルがアニメを制作する。いじめられっ子の主人公・志村光太が描かれたティザービジュアル、ティザーPVも公開された。 【写真特集】「喧嘩独学」 ケンカ動画で成り上がる! 話題のウェブトゥーンがアニメ化 ビジュアル解禁
「喧嘩独学」は、いじめられっ子の主人公が、ケンカをしている動画が誤って世界へ配信されてしまったことをきっかけに、動画配信者として成り上がっていく姿が描かれている。2020年に「LINEマンガ」で連載を開始し、2022年には「第25回文化庁メディア芸術祭」マンガ部門で「審査委員会推薦作品」に選ばれた。「アニメ化してほしい『LINEマンガ』オリジナル作品ランキング(男性篇)」で1位を獲得するなど人気を集めている。
T・Junさんは「『“ケンカを配信してお金が稼げる”とひ弱な俺が言われたら、果たしてやるだろうか?』という10年前の妄想がこのようにアニメになって世の中に披露されるとは想像もしていませんでした。一緒に頑張ってくれたスタッフと関係者の皆様、そして『喧嘩独学』を応援してくださった読者の皆さんに感謝します。テレビアニメ『喧嘩独学』も皆様の応援とご視聴、よろしくお願いします。ありがとうございます!」とコメントを寄せている。
作画担当の金正賢さんは「自分の手で生み出したキャラクターたちが、まるで生きているかのように目の前で動くなんて、本当に胸が高鳴る経験になると思います。このような興奮をぜひ読者の皆さんにも感じていただけるとうれしいです。いつも皆さんの幸せを祈っています!」と話している。