朝ドラ『虎に翼』第31回あらすじ(5月13日)・寅子(伊藤沙莉)、修習生として弁護士実務を学び始める
激動の昭和時代、日本初の女性弁護士を目指すヒロインが法曹の世界に飛び込んでいく姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。「女の心は猫の目?」と題する第7週(5月13日~17日放送)では、晴れて弁護士への第一歩を踏み出した寅子だが、女性弁護士として社会的な信用を得るためにある決断をする。 【写真】はる(石田ゆり子)に挨拶する優三(仲野太賀) 高等試験司法科に合格し、ようやく弁護士への道を掴んだヒロイン・寅子(伊藤沙莉)。第31回(5月13日放送)では、弁護士の雲野(塚地武雄)が代表を務める法律事務所で弁護士実務を学び始める。一方で、猪爪家の書生・優三(仲野太賀)は弁護士の道を諦め、寅子の父・直言(岡部たかし)の工場で働くことを決めて猪爪家を出る。 昭和14年(1939年)、弁護士の修習生として経験を積む寅子は、同じく裁判官の修習期間中の花岡(岩田剛典)や轟(戸塚純貴)と昼休みに公園で顔を合わせて励まし合うことが息抜きになっていた。ある夜、寅子のもとに花岡から電話がかかってきて・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。