江戸時代から伝わる伝統芸能で児童と高校生が交流「めったにない機会なのでうれしかった」
江戸時代から続く伝統芸能を通じて、交流を深めました。 17日、山口県周南市の児童と高校生が学校で学んでいる「糸あやつり人形芝居」をそれぞれ披露しました。 【写真を見る】江戸時代から伝わる伝統芸能で児童と高校生が交流「めったにない機会なのでうれしかった」 交流したのは三丘小学校の5、6年生の17人と熊毛北高校の1年生13人です。 それぞれの学校で総合学習で「糸あやつり人形芝居」を学んでいて、それぞれが違う演目を発表しました。 周南市安田地区に江戸時代から伝わる「糸あやつり人形芝居」は、浄瑠璃にのせて演じる伝統芸能で、県の無形民俗文化財に指定されています。 一体の人形の頭部に3本、両手に2本のあわせて5本の糸を1人が巧みに使って操ります。 地元の保存会の指導を受けながら練習してきて、両校の交流会が開かれるのは18年ぶりとなります。 高校生が操る人形は、両足にも糸をつけたあわせて7本の特別なもので、さまざまな動きができます。 児童 「高校生はみんなの息がそろっていてすごかったです」 「めったにない機会なのでとてもうれしかったです」 「ふれあう・交流する機会が増えて、とてもうれしいです」 高校生 「新鮮で楽しかったですね」 「小学生はちょっと人数多かったので、迫力があってよかったと思います」 お互いの演目をみてそれぞれ刺激を受けていたようで、学校ではこれからも続けていければとしています。
テレビ山口
【関連記事】
- 妻涙の訴え「夫が死ぬほど暴行を受けることをしたのでしょうか」ウインカー出さず右折→注意されて口論になり死亡させた男に厳罰求める
- 「電気代が…」テレビをつけ料理の母親に立腹・38Lの灯油をまいて放火した男 最後の引き金は息子に言われた「じゃあ死ねば」
- “金庫2つ、1億円ある家”盗みに入る5人組「人がいたら縛っちゃおう」→日本刀で返り討ちに 「報酬100万円タタキ(隠語で強盗)の仕事」“闇バイト”で集まった男たち “ルフィ”指示役とみられる関東の連続強盗に関与のメンバーか?裁判取材メモから事件を読み解く
- 「生きているという実感が欲しかった」 難病・脊髄性筋萎縮症の女性 重度障害あっても地域で暮らす選択
- 「驚きという感情は、すぐに救おうと変わった」仲よし中学生3人がとっさの判断 夜の海に入り女性を助け出す