110番の日 濱田詩朗さんが1日警察署長に
テレビ宮崎
1月10日は110番の日です。 宮崎県の都城警察署では、ミュージシャンでラジオパーソナリティの濱田詩朗さんが、1日警察署長に委嘱されました。 濱田さんには中山貴樹署長から委嘱状が手渡され、110番モニターを見学。 通報内容や場所などを瞬時に確認できることなど、通報の仕組みについて理解を深めました。 また、イオンモール都城駅前店では110番通報の適正利用を呼びかけました。 (濱田詩朗さん) 「緊急を用さないことで110番される方も多いということなので、本当に大事なことに時間がまわらないということが結構あるということなので、そこ辺を皆さんに理解していただきたいなと今回非常に思いました。」 また、宮崎市では南海トラフ地震が起きた際の訓練が行われました。 訓練は、お客さんが落下物に挟まれた想定で行われ、従業員が110番通報。 警察の指示に従いながら、映像通報システムを使い、現場の状況を撮って送りました。 (通報の様子) 「送りました」 「鮮明な映像が届きました」 訓練では、店の中にある道具でも救助できることや、クラッシュシンドロームに注意することなどが説明されました。 (宮崎南警察署・中武康二地域課長) 「本当に緊急を要する電話に対応できない場合がありますので、必要な110番通報だけしていただきたいと思います。」 県警によりますと、去年の110番通報はおよそ7万7600件で、このうち4分の1が応答がない通報やいたずらなどだったということです。
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