「原則廃止すべき」市に答申 金メダリスト小平奈緒さんゆかりのスケートリンク 老朽化進み、改修に6~11億円 市長「あらゆる可能性を模索して判断」
金メダリストゆかりの茅野市(長野県)のスケート場について、「原則廃止」を求める答申書が提出されました。 10月2日、市長に手渡された答申書。茅野市の国際スケートセンターについての検討結果です。 愛称は「ナオ・アイス・オーバル」。 1989年にオープンし、小平奈緒さんも練習に通いましたが、老朽化が進み、改修には6億円から11億円が見込まれています。 行財政審議会は、「人口減少が進み税収も減るなか、維持は現実的ではない」とし「原則廃止」を答申しました。 茅野市・今井敦市長: 「あらゆる可能性を模索して判断したい」 今井市長は「1年以内に結論を出したい」としています。
長野放送