GHC女子王座戦はマリーゴールドの1・3大田区総合体育館大会で初防衛戦決定!
試合はミライサクが序盤から鉄壁のコンビネーションを見せて優位に進めていくが、詩美と皇希はそれぞれ“個”の力で対抗。皇希が捕まる展開が目立つも、詩美は過度に助けず皇希を信じて静観。皇希が自力で戻ってくると詩美が大爆発していくという一進一退の攻防が展開され、中盤までは拮抗状態を作り上げる。 終盤にはミライサクがさらに連携を強め、2vs1の盤面を作って優位状況を作ってじわじわと勝利に近付く。ミライサクが皇希に合体クロスアームSTOを狙うが、背後から詩美が迫って2人まとめてバックドロップ。皇希が必殺のアメジスト・バタフライを決めるもカウントは2。 皇希が次の攻め手を迷った隙を突き、MIRAI&桜井がダブルのバックドロップ。MIRAIが強烈なラリアットで詩美を排除する中、桜井が皇希にSTFからの裏STF。逃れようのない完璧な形で決まるも、ここで30分フルタイムドローを告げるゴング。王座規定によりミライサクの4度目の防衛が決定した。 試合後、皇希は「私はこのGHCのベルトをかけてどーしても闘いたい奴がいる」とパートナーの後藤を挑戦者に指名。2025年1月3日の大田区総合体育館でのタイトルマッチが決定。 また、桜井は青野未来の持つ純白のベルト(※ユナイテッド・ナショナル王座)に挑戦を表明したため、タッグ戦線はしばらく動くことはなさそうだ。 少なくとも今年一杯は動かないことが確定したGHC女子王座戦線の行方に期待したい。
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