岡山県で爆発的に「インフルエンザ」感染広がる 過去10年で最多 手指消毒など感染対策の徹底を【岡山】
岡山放送
岡山県では、インフルエンザの感染が爆発的に広がっています。報告された患者の数は前の週の2倍となり、過去10年で最も多くなっています。 岡山県によりますと、2024年12月23日からの1週間で、県内84の医療機関から報告があった患者は1ヵ所あたり63.76人と、前の週の2倍となりました。過去10年で患者が最も多かったのは2015年1月の59.21人で、それを上回る数となりました。 また県内5つの指定医療機関の入院患者は84人となり、昨シーズンの最も多い週の約5倍となっています。 県は12月26日、インフルエンザ警報を発令していますが、改めてマスクの着用や手洗い、手や指の消毒など感染対策の徹底を呼びかけています。また発熱などの症状が出た場合は、医療機関を受診するよう呼びかけています。
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