ステラヴェローチェが現役引退 天皇賞・秋後に右前浅屈腱炎を再発
天皇賞・秋9着のステラヴェローチェ(栗・須貝、牡6)が6日付で競走馬登録を抹消し、現役引退することになった。 2020年サウジアラビアRC、21年神戸新聞杯と重賞2勝。22年ドバイシーマクラシック9着の後、右前浅屈腱炎を発症し、長期休養した。復帰後は大阪城Sで復活V。札幌記念で3着と好走するなど重賞戦線で活躍していたが、前走の天皇賞・秋後に右前浅屈腱炎を再発していた。通算19戦4勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金は3億7563万2000円。 須貝調教師「一度、屈腱炎になった後も復活して、しかも勝ってくれた。その後にはGⅠでも惜しい競馬をしたし、本当によく頑張ってくれました。まず今は、ゆっくりしてほしいですね」