ブリトニー・スピアーズ

　今月はじめ、アメリカの人気歌手ブリトニー・スピアーズが、滞在していたホテルで負傷し救急隊が出動。病院には搬送されなかったが、ホテルから帰宅するときに見せた様子があまりにもおかしかったことから、精神状態を懸念する声も挙がっている。その後、自身のSNSで腫れた足を見せながら、「足をケガして泣いていたけどメンタルはおかしくなっていない」「ママが仕組んだこと」などと釈明しているたブリトニーだが……。 【画像】ブリトニーが投稿したパンパンに腫れた足

ブランケットにくるまり、裸足でホテルを後に

　事の発端は、今月2日（現地時間）未明に、ロサンゼルスにあるセレブ御用達ホテル「シャトー・マーモント」で起こった出来事。 　同日深夜に「女性がケガをした」という通報を受け、救急隊が出動。この「ケガをした女性」というのがブリトニーで、救急隊員は彼女が滞在していた部屋に駆けつけたとみられている。そこで何らかの処置が行われたどうかは不明だが、救急隊は午前1時過ぎに撤収し、搬送された人はいなかった模様。また、警察なども呼ばれていなかったようだ。 　ほどなくして、自身のボディガードと共に無事帰宅したブリトニー。ただ、ホテルから出てきたときの様子はかなり異様で、ブランケットにくるまり、肌の一部があらわになっている状態。涙を浮かべながら枕を抱え、裸足で歩いていたという。 　英デイリー・メール紙など複数のメディアによると、今回の騒動の直前、ブリトニーが恋人と噂されている男性ポール・リチャード・ソリズと「大げんか」していたとの情報も。米ゴシップサイト『TMZ』は、女性が叫んでいるのを聞いたホテルのゲストたちが、「彼女の精神状態を心配して救急車を呼んだ」と伝えている。

パンパンに腫れた足首を見せながら「ママの仕業よ」

　ブリトニーは帰宅後、インスタグラムを更新。腫れた足首を動画で公開し、「恥ずかしいんだけど……」と言いながら、今回の騒動について説明した。 「昨夜、足首をばかみたいにヒドく捻っちゃったの。これが証拠よ。ヒドいことになっているわ。ばかな私は、シャトーのリビングルームで飛び跳ねてこけたの。恥ずかしいことをしたわ。でもそれだけよ」 「救急隊員がすぐ私の部屋にきた。もちろん、大騒ぎになった。そんな必要は全くなかったのに。私が必要だったのは氷だけよ」 　恋人とのケンカが原因だったという報道を真っ向から否定したブリトニー。なぜか怒りの矛先を自身の母リン・スピアーズに向け、キャプションでこう非難している。 「ママが企てたことはわかっている。彼女とは6か月も話していなかったのに、このことが起こった直後、報道される前に電話をかけてきたの」 「これは彼女の仕業よ。ずっと前にもそうしたようにね！祖父母がいたらよかったのに！ママには我慢できない！」 　一方で、担当弁護士の写真も投稿し、「この男性は素晴らしい！彼は私の父親のようなもので、昨夜私を助けてくれたわ！」「あなたを慕い、尊敬しているわ！」と感謝の言葉を綴っている。