追加点取れず追いつかれたG大阪、ポヤトス監督「決定力が不足していたところは問題だった」
[10.18 J1第34節 川崎F 1-1 G大阪 U等々力] 試合の流れを掴んでいたなかで、終盤に追いつかれた。ガンバ大阪のダニエル・ポヤトス監督は試合後「前半のところでチャンスシーンもあったなかで、決定力が不足していたところは問題だった。あそこで追加点を取る力が必要だった」と悔しさをのぞかせた。 【写真】伊東純也ら欧州組9選手の秋冬コーデに大反響「黒髪もステキ」「これはずるい」「まじ俳優レベル」 前節・北海道コンサドーレ札幌戦で10試合ぶりの白星を手にした。今節もその勢いのなか、前半7分に右サイドから崩してMFウェルトンが先制ゴール。だが、追加点が遠かった。 後半23分に川崎フロンターレが4人交代をしたことで、G大阪は勢いを奪われた。ポヤトス監督は「交代をされて(相手に)勢いが出た」と認めつつ、「交代をされたというところでも自分たちが守備をできていたという意味合いがあった」と優勢の末に相手に交代カードを使わせたことを強調した。 終盤に守勢に回ったことで、G大阪はボール保持率も相手を下回った。しかし、指揮官は劣勢ではなかったと力を込める。 「失点するまでの時間は(相手の)ポゼッション率は高かったかもしれない。だが、いかに効果的なポゼッションができていたかどうかというと、自分はそういう感覚はなく、ダメージを与えられた感覚は正直なかった」。引き分けにはもちろん納得はせず。だが「難しい試合展開のなかでチームはがんばってくれた。内容もしっかりとコントロールしながら、ボールを持ちながら戦えているシーンはあった」と選手たちをねぎらっていた。