プロ野球ドラフト 甲南大から初、岡本駿投手が広島から3位 186センチの恵まれた体格の右腕
プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が24日、東京都内のホテルで開かれ、甲南大の岡本駿投手が広島から3位で指名を受けた。甲南大の選手がドラフト指名を受けるのは初めて。 【写真】栄冠から新たな道へ…プロ球界初の女性スカウト物語 186センチの恵まれた体格と、豊かな将来性を買われる右腕。徳島県勝浦町出身で、町立横瀬小、勝浦中を経て進んだ県立城南高では内野手としてプレーした。甲子園大会出場経験はない。 肩の強さを見込まれて大学から投手に転向すると、1年秋から出場した。今年に入ってプロから注目されるようになった遅咲きで、春頃までは就職活動と野球を両立していた。(初鹿野俊)