【カヌースプリント】水本圭治＆棚田大志組４位、久保田愛夏＆桐明輝子組も４位でパリ切符逃す
＜カヌー・スプリント：アジア選手権＞◇19日◇第2日◇東京・海の森水上競技場◇各種目決勝など パリ五輪予選を兼ねた大会で、1位のみが出場枠を得られる男子カヤックペア500メートルの水本圭治（36＝チョープロ）棚田大志（26＝吉本整形外科・外科病院）組は4位だった。1分36秒420のタイムは優勝チームに0秒490及ばなかった。 水本は21年東京五輪に4人乗りのカヤックフォア500メートルで出場。当初はパリ五輪も同種目で狙ったが、昨夏の世界選手権で敗れて代表権を逃した。その後、4人乗りでもチームメートだった棚田とペアを組み、2人乗りで2大会連続の五輪出場に挑んだが及ばなかった。 女子カナディアンペア500メートルの久保田愛夏（27＝ぎふ瑞穂スポーツガーデン）桐明輝子（27＝福岡県スポーツ協会）組は4位だった。優勝チームから9秒189遅れの2分12秒436。2人で東京五輪に続く晴れ舞台を目指したが、2大会連続出場とはならなかった。 第3日以降はシングル種目の決勝が行われる。 日本カヌー連盟の方針により、今大会で五輪出場枠を獲得した選手がパリ五輪代表に決まることになっている。
