【取手競輪 G3水戸黄門賞 初日】12R特選は単騎・脇本雄太 自分のタイミングでスパート
令和6年能登半島地震復興支援、大阪・関西万博協賛、取手競輪開設74周年記念G3「水戸黄門賞」(優勝賞金522万円)が開幕する。初日は12R特選をメインに一次予選が行われる。特選は快速・脇本雄太を中心に2月の全日本選抜覇者の郡司浩平、地元の吉田拓矢ら豪華メンバーで熱戦が繰り広げられる。 【12R】速い流れの細切れ戦 スピード上位の脇本に期待した。関東勢4人が真杉―坂井と小林―吉田で別線を選択して細切れ戦。積極的に出るのはラインがある真杉か小林か郡司だが速い流れになりそうだ。単騎戦の脇本はこの動きを見極め、自分のタイミングでスパートして勝機。 <1>郡司浩平 宮杯は日に日に動きが良くなった。いつも通りに練習。自力。 <2>吉田拓矢 今回に向けて練習。(小林)泰正さんの番手は2回目。 <3>脇本雄太 宮杯決勝の展開は想定していたけど…。5走は精神的にも肉体的にもダメージがある。練習量を落として調整。単騎。 <4>坂井洋 宮杯後に体調を崩したので休んで練習。真杉君の番手戦に集中。 <5>山口拳矢 体調は問題ない。しっくりくるフレームがくれば。1人で。 <6>守沢太志 宮杯は尻上がりに上向いてきた。お世話になっている郡司君へ。 <7>小林泰正 宮杯は調子自体は良くなかったが決勝まで行けた。自力。このレベルでどこまで出せるか。 <8>山田庸平 宮杯後は自分なりに考えて抑えて練習した。単騎で自力、自在。 <9>真杉匠 今回は新車。練習で2日間乗った。関東4人にチャンスがあるように小林さんと別で自力。