コッパ・イタリア制覇で歓喜のヴラホヴィッチ、来季へ「すべての大会で優勝を」|ユヴェントス
ユヴェントスFWドゥシャン・ヴラホヴィッチは、コッパ・イタリア優勝を喜んでいる。 15日に行われたコッパ・イタリア決勝戦で、アタランタと対戦したユヴェントス。開始4分にDFラインの背後に抜け出したヴラホヴィッチが先制点をマークすると、後半は押し込まれす時間が続いたものの、必死の守備で失点を許さず。1-0で勝利し、優勝を達成した。 ユヴェントスはこれで史上最多記録を伸ばす15回目の優勝を達成。さらにマッシミリアーノ・アッレグリ監督にとってはキャリア5度目の優勝となり、史上最多記録となった。 試合後、殊勝のヴラホヴィッチは『メディアセット』のインタビューで喜びを爆発させている。 「言葉を見つけるのは難しいけど、みんなには感謝しかないよ。難しい戦いが続いたのはわかっている。それでも、最終的にはシーズン前に設定した目標を達成することができた。確かにスクデットを取れなかったのは残念だけど、インテルの優勝は当然だったと思う。そして、今日の相手は素晴らしかった。相手を称えたいね」 来季のチャンピオンズリーグ出場を決めているユヴェントスだが、この試合前まで6試合勝利なし(5分け1敗)と苦しんでいた。ヴラホヴィッチは「僕らは抜け出すのが難しい時期に入ってしまい、これが限界だった。悪い方向に進んでしまったね」と告白。それでも今回の優勝を期に、来季への意気込みを語った。 「今回の優勝は、本当に嬉しいよ。来季はすべての大会で優勝を目指さないとね。ユヴェントスのDNAはそれを必要としているんだ」