小4男児死亡のプール事故 3回目の検証委員会 視認状況など確認【高知】
テレビ高知
2024年7月、中学校のプールで行われていた小学校の水泳の授業で、男子児童が溺れて死亡した事故で、専門家による3回目の検証委員会が17日夜、開かれました。 【写真を見る】小4男児死亡のプール事故 3回目の検証委員会 視認状況など確認【高知】 2024年7月、高知県高知市の長浜小学校が、設備の故障のため近くの南海中学校のプールで行っていた水泳の授業中、4年生の男子児童が溺れて死亡しました。 高知市は医師や弁護士、水難学会などを委員とする検証委員会を立ち上げ、事故原因について検証。これまでに2回、非公開で会議が行われていて、プールが事前の計測より深くなっていたことなどが報告されています。 17日夜、3回目の会議が行われ、終了後、中内功委員長が取材に応じました。会議では、当日の位置関係や泳がせ方などを確認したということです。 (検証委員会 中内功 委員長) 「プール内での視認状況などの確認、検討を行っております。それからプールの構造について改めて委員間で確認をした」 次回の委員会は11月28日に開かれる予定で、年内にもヒアリング調査を終えたいということです。
テレビ高知
【関連記事】
- “天国へのパスポート”になってしまった遺影 「迎えに行った娘の亡骸は冷たく…」修学旅行生ら28人が犠牲になった「上海列車事故」から36年
- 『娘の遺体は見ない方がいい』と言われた母は「会います」と答えた…被害者遺族の“生き方”と“願い”
- 母の手を振り払って“防空壕”から逃げた、8歳の少年 残った母と妹は、遺体となって河原に並んだ…400人以上が犠牲の“高知大空襲”から79年 87歳の男性が語るあの夜の出来事
- 焼肉に1番お金をかけているのはなんと高知市!カツオだけかと思いきや…でもどうやって分かるの?「家計調査」ってなに?仕組みを徹底解説
- “特捜戦隊デカレンジャー”デカブレイク役を襲った病、そしてデカピンクとの結婚と移住…放送から20年、6人の戦士が新作映画で再び集結