最高額は誰だ!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング4位。自己最高額を更新! 不振の1年前とは大違い
FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選のミャンマー代表戦とシリア代表戦に臨むサッカー日本代表が5月24日に発表された。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は6月5日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
4位:南野拓実 生年月日:1995年1月16日 市場価値:2000万ユーロ(約28億円) 所属クラブ:モナコ 23/24リーグ戦成績:30試合9得点6アシスト 南野拓実は、2023/24シーズンの活躍で周囲の印象をガラリと変えた。6月3日のアップデートで市場価値は2000万ユーロ(約28億円)となり、自身最高額を更新している。 2022年夏にリバプールからモナコに加入した南野は、リーグアン1年目でリーグ戦18試合出場1得点と不振が続いた。そのため、昨年6月には市場価値が600万ユーロ(約8億4000万円)まで下がっている。 しかし、ザルツブルク時代の恩師でもあるアドルフ・ヒュッターの監督就任で状況が変わり、今季はシーズン序盤からゴールを量産。最終的にリーグ戦で9得点6アシストを記録した。得点関与だけでなく、前線から下がってパスを引き出し、リンクマンとして攻撃を活性化するプレーも南野の強みで、モナコの攻撃のカギとなっていた。 南野は現在29歳。一般的には、市場価値が下がり始める年齢だ。昨年夏の時点で、このV字回復は誰も予想できなかっただろう。
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