不動産勤めで27歳の友人が「ブラックカード」で会計をしていました。年収1000万円は稼いでいるのでしょうか?
不動産業で年収が高い職種とは
不動産業でも歩合が高い職種に就けば、より高収入を目指せます。特に高額物件を扱う「不動産投資」「不動産売買営業」の営業職は、成果型報酬を採用するケースが多く、歩合も高いため、高収入が狙えるでしょう。 また、大規模プロジェクトなどによる案件単価が高い「不動産デベロッパー」など土地活用関連では、平均年収が1000万円以上の大手不動産企業も多数あります。「売買仲介営業」も歩合により年収が600~700万円ほどになる企業が多いようです。 一方、「賃貸仲介営業」は未経験でもチャレンジしやすい職種であり、歩合制もあまり多くないため、年収は300~400万円代であるケースが多いでしょう。
ブラックカードは年収だけではない
ブラックカードは使用実績や信用情報などさまざまな条件をクリアした後、カード会社からの招待を受けて所持できるとされています。そのため、年収だけで所持できるものではないことが分かります。条件によっては年収1000万円以下であってもブラックカードを所有できる可能性があるでしょう。 以上を踏まえると、不動産業界でも営業職であれば年収1000万円も稼げる業界ではあるため、ブラックカードを所持していても不思議ではないのかもしれません。 出典 国税庁長官官房企画課 令和5年分民間給与実態統計調査-調査結果報告-(20ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部