道路の真ん中で動かなくなった柴犬 無事“回収”される姿に1.3万人ほっこり 「ニカッて笑ってる」
柴犬は飼い主に従順といわれますが、こだわりが強い一面を持っているようです。X(ツイッター)で話題になっているのは、散歩中の柴犬を写した2枚の写真。どうやら、歩いている途中で動かなくなってしまったようです。その様子にほっこりする人が続出しています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。 【写真】“拒否柴”十兵衛くんの末路 ヘルプに来た息子さんに抱えられる実際の投稿 ◇ ◇ ◇
“帰宅拒否”した柴犬 その後の様子が話題に
「おはようございます。家まであと100メートルのところで“拒否柴”になり、ヘルプにきた兄ちゃんに回収された十兵衛さんです」 そんなコメントとともに投稿された2枚の写真。1枚目には、長く伸びたリードの先でポツンと座っている柴犬が写っています。道路の真ん中で突然、どうしたのでしょうか? 一方、2枚目には、男の子の脇に抱えられて“回収”される様子が写っています。柴犬は少々シュンとして、「捕まってしまった」という声が今にも聞こえてきそうです。 この写真がXに投稿されると、1.3万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「動かざること、柴犬のごとし」「むしろ“お兄ちゃん”待ち?」「無事“回収”」「よく見ると“拒否柴”しながらニカッって笑ってる。かわぇぇ」など、さまざまな声が寄せられています。
十兵衛くんの“帰宅拒否”は日常茶飯事
注目を集めたのは、7月で3歳になる柴犬の男の子「十兵衛」くんです。かっこいいお名前は、大河ドラマの主人公に取り上げられた明智光秀、通称「明智十兵衛」に由来。また、7月3日生まれということで「7+3=10」になることから、十の字を選んだのもこだわりです。 話題の写真が撮影されたのは、夕方の散歩の帰りでした。飼い主さんは十兵衛くんと“ふたり”で散歩に出ていましたが、動かなくなってしまったため息子さんに助けを求めたそう。 というのも、十兵衛くんの体重はなんと11キロ。抱っこして帰るのは厳しいと判断し、すぐにヘルプ要請をしました。 「息子が迎えに来て、十兵衛は立ち上がりましたが、歩こうとはせず脇に抱えられることに……。帰宅後は、私のスリッパを追いかけて噛みまくっていましたね。もうちょっと外にいたかったという、イライラもあったかもしれません」 息子さんのおかげで、無事に帰宅できた飼い主さんと十兵衛くん。十兵衛くんが“帰宅拒否”をすることは、よくあるのでしょうか? 「2歳半を過ぎた頃から増え始めました。決まって夕方散歩の帰り、自宅が近くなると道路に座り込みます。道行く人に見られても気にせず、たまに横になってしまうこともあります。道行く方が『あら~今日も帰らないの~』と声をかけてくることもあります」