【日本ハム】レイエスがオスナからどでかい4号2ラン 新庄監督のアドバイス生き「幸せ」
<日本ハム3-10ソフトバンク>◇30日◇エスコンフィールド 日本ハムのフランミル・レイエス外野手(28)が、9回無死一塁、オスナから、左翼2階席まで届く、どでかい4号2ランを放った。 【写真】どでかい2ラン放ったレイエス。今日もアイブラック塗りたくってます 新庄剛志監督(52)のアドバイスが生きた。「ボス(新庄監督)から球を捉える場所がちょっと後ろ過ぎるというので、前にしてみた。言われた通り打てて幸せ」と感謝した。 カバイエテ(ドミニカ共和国で「いい選手」の意味)のスイングだった。6月21日楽天戦(エスコンフィールド)で、宗家豪から逆方向へ満塁弾を放って以来の1発。「満塁ホームランは自分の体のパワーで運んだもの。でも決して、当たりが良かったわけではなかった。でも今日は、ちゃんといいスイングの形で放り込むことができたんで、もう言うまでもなく素晴らしい感触でした」と手応えを口にした。シーズンの約半分となる71試合を終え、まだ4号も「鎌ケ谷にいる時も含めて、いい結果が残ってるかなと思うので、ここから調子を上げていきたい」と意気込んだ。 新庄監督は「右足のここ(付け根)に乗るようにトレーニングさせているのでだんだん良くなってくると思います。3試合に1回くらい、ああいう当たりが出てくれたら、チームは乗ってくる」と期待を寄せる。今季ワーストとなる5連敗で、最大9あった貯金がゼロになったが、陽気な助っ人がギアを上げ、チームを上向かせていく。