草彅剛、香取慎吾主演『日本一の最低男』第1話に友情出演 『罠の戦争』鷲津亨役で登場へ
1月9日よりフジテレビ系で放送がスタートする香取慎吾主演の木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』の第1話に草彅剛が友情出演する。 【写真】『日本一の最低男』草彅剛×香取慎吾の場面写真 本作は、区議会議員選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟・小原正助(志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平(香取慎吾)が、次第に家族の問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと奮闘する姿を描く完全オリジナル作品。 一平の幼なじみで、衆議院議員・黒岩鉄男(橋本じゅん)の議員秘書を務める真壁考次郎(安田顕)に誘われ、一平は黒岩の国政報告会に出席。区議会議員選挙への出馬をもくろむ一平は、黒岩や会合の出席者たちに顔を売るチャンスと意気込む。その席上で一平は、真壁から紹介を受け、鷲津という人物とあいさつを交わす。 草彅が本作で演じるのは、2023年の主演ドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系)で自身が演じた主人公・鷲津亨。その最終回で、衆議院議員となった元妻・可南子の秘書として新たな人生を歩み始めた鷲津だったが、本作『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』でも、“雛田可南子衆議院議員の政策秘書”として登場する。 現在もラジオ番組『ShinTsuyo POWER SPLASH』(bayfm)で毎週2人きりのトークを繰り広げている草彅と香取。俳優としては、映画『NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE』(2004年)、『西遊記』(2007年)、三谷幸喜が作・演出を手掛けた舞台『burst!~危険なふたり~』(2015年 ※2022年再演)などの作品で共演している。だが意外にも2人は、グループでの出演を除くと、テレビドラマでは久しく共演する機会はなかった。最近では、草彅主演の『罠の戦争』の主題歌を「香取慎吾×SEVENTEEN」が担当したり、香取が萩本欽一のマネージャー役で出演した『24時間テレビ47』内のスペシャルドラマ『欽ちゃんのスミちゃん ~萩本欽一を愛した女性~』(2024年/日本テレビ系)のナレーションを草彅が務めたり、といった形でのコラボレーションはあったものの、俳優としてテレビドラマで共演するのは、草彅の初主演ドラマ『いいひと。』(1997年/カンテレ・フジテレビ系)の最終回に香取が友情出演したとき以来、約27年半ぶりとなる。 本シーンの撮影は、2023年12月中旬、埼玉県内のホテルにて行われた。2人の貴重なドラマ共演とあって、現場はいつも以上の緊張感に包まれていたが、当の2人はリラックスモードで、撮影の合間には、スタッフも交えて世間話で盛り上がる一幕も。しかし本番になると、それぞれ数多くの作品で名演を披露してきた2人だけあり、確かな演技力で一平と鷲津になりきり、真壁役の安田とともに見応えのあるシーンを作り上げていったという。 あわせて草彅からはコメントも到着。本作で主演を務めている香取について草彅は、「主題歌も慎吾ちゃんが歌うそうで、お芝居からも、歌声からも放たれる、慎吾ちゃんの周りの人をハッピーにするオーラが、世の中を元気に明るく勇気づけてくれると思うので、本当に楽しみです」とコメントを寄せている。 草彅剛 コメント 香取慎吾との共演を振り返って 楽しかったですね~。実は、僕が初めて主演を務めたドラマ『いいひと。』で、最終回に慎吾ちゃんがワンシーンだけ出てくれたんですよ。そんな懐かしいことも思い出したりしながら撮影に臨みました。安田(顕)さんや(橋本)じゅんさんとお会いできたのもうれしかったです。 香取への応援メッセージ 香取慎吾さん、このたびは11年ぶりのフジテレビ連続ドラマ主演、おめでとうございます。主題歌も慎吾ちゃんが歌うそうで、お芝居からも、歌声からも放たれる、慎吾ちゃんの周りの人をハッピーにするオーラが、世の中を元気に明るく勇気づけてくれると思うので、本当に楽しみです。たくさんのパワーが画面から飛び出してくるような、そんなすてきなドラマになることを願っています。いつもそばにいる僕からすると、本当に鼻が高いです。最後まで頑張ってください!
リアルサウンド編集部