9頭身の斎藤恭代の2nd写真集「いいんだよ?」が発売!「私を好きになってもいいんだよ?」
ミス・アース・ジャパン2017の受賞歴も持ち、グラビアで大注目の斎藤恭代さん。ファッションモデル、タレントと幅広く活躍する彼女の2nd写真集「いいんだよ?」が、2024年10月25日(金)に発売。写真集へ込めた思いやこだわりなどを聞いた。 【写真】9頭身の斎藤恭代が2nd写真集を発売!タイトルに込めた想いを語った ――1st写真集「EarthFUL」の発売時のインタビュー以来ですので、ちょうど1年になりますね。さらにご活躍されている様子を楽しみに見ておりました。あっという間に2nd写真集発売と勢いを感じますが、まずは2nd写真集を出すことが決まったときの気持ちを聞かせてもらえますか。 2nd写真集を小学館という大手出版社さんから発売させていただきとても光栄な気持ちです。1st写真集よりもよりいいものを作り上げたいという気持ちで、さらにランクアップした自分を見せなきゃいけないと思い気合が入りました。 ――1stと2ndの大きな違いは何だと思いますか。 1st写真集は現在の事務所に所属させていただいてすぐに決まり、グラビアというお仕事にまだ慣れていないときに沖縄で撮影をさせていただきました。"挑戦"という感覚が強かったのですが、2ndはこの1年間グラビアをしっかりやらさせていただいた成長した自分の姿をおさめた内容になっています。 制作に携わらせていただき、撮影コンセプトや、写真選びなど細かいところまでこだわりを持って作りたいということをスタッフさんにお伝えしました。今回は話し合いの場をたくさん設けていただいて、自分の意見が反映されていることが1stとの大きな違いだと思います。1年間積み上げてきた表現だったり、感じる感情とか見せ方というものも洗練されたのかなと思っています。 狙って撮られるというよりは、一瞬を切り抜いたような感じの写真が多く掲載されていると思います。まさに表紙の写真がもう2度と同じような表情に戻れない瞬間みたいなところを撮ってもらった笑顔だったので、この写真でいきたいですと自分で決めてました。 ――確かに表紙はすごい素の笑顔ですね。1stの表紙はバックショットでしたが、今回はしっかりとフロントのカットですね。 全部の写真を見たときに、どの写真が表紙だったら私を知らない人も手に取ってくれるかなと思って、あえて笑顔の手ブラの写真を選びました。斎藤恭代というというタレントを知らない人にどう伝えられるかなというところを考えて、一番インパクトがあって、女性でも恥ずかしがらずに手に取ってくれる写真をと思うと、2ndは絶対に笑ってるものがいいというのは決めてました。 ――すごくヘルシーですね。 はい。ヘルシーだけどしっかりバストが見えていて綺麗だなという表紙になってます。 ――タイで撮影されたんですよね。 バンコクに行きました。現地の人しか行かないようなローカルな宿や屋台から、高級リゾートホテルのインフィニティプールまでとロケーションは幅広く撮影しました。 ――印象的だったことありますか。 タイトルの「いいんだよ?」が決まった瞬間が印象に残ってます。白いドレスを着てサンセットの撮影をしているときに、スタッフさんが私のために一生懸命動いてくださっている姿を見て、芸歴10年目にして初めて海外での撮影のお仕事の夢が叶ったんだなと実感したんです。 下積み時代がけっこう長かった私にとって、ひとつの作品を作るのに、これだけの人たちが私のために頑張ってくれてるんだなって思ったときに感動してしまいました。疲労もどんどん溜まってきて、眼もずっとウルウルしてたので感極まって涙をいっぱい浮かべてたら、「もう泣いてもいいんだよ?」ってスタッフさんから言われて。そこでタイトルは「いいんだよ?」にしようって思ったんです。 数えきれないほどのオーディションを毎日受けては毎日落ちるというような日々も経験しましたが、人は生まれながらにそれぞれいいところを持ってるから何も変わらなくても自分の夢を追い続けてもいいんだよっていう意味です。 さまざまな捉え方で「いいんだよ?」を使ってくださる方がいてとてもうれしく思いますが、私がタイトルに込めた本当にの意味合いをぜひ皆さんにお伝えてしたいと思いました。 ――今後はどんなお仕事を目標にされていますか。 グラビアに限らずに、私は女性の憧れになりたいという気持ちをずっと昔から持っていますので、ファッション誌だったりファッションショーのランウェイを歩いたりとかしたいです。 ――最後にファンにメッセージをいただけますか。 日々、応援してくださってる皆さんがあっての私だと思っています。10年間の下積み時代を経て、今ようやく海外で撮影した写真集を出すことができました。人生の中で私の一番いい瞬間が詰まった写真集になっていると思います。 「斎藤恭代を好きになってもいいんだよ?」 撮影・取材・文=野木原晃一