「老け見え・若見え、その差ってなに?」4つの項目で「おばさん見え」姿勢をチェック!【バチェラー3・野原 遥】
頭頂部から真上に糸で引っ張られている意識で背筋を伸ばし、肩甲骨を引き寄せる
まずは、この2パターンの写真をご覧ください。
老けて見える姿勢
若々しくエレガントに見える姿勢 上の写真を見れば、どちらの姿勢が若々しく見えるかは、一目瞭然です。姿勢がいいと、同じ人物とは思えないほどにスタイルもよく見えますね。 詳しくはこれからお伝えしますが、美姿勢を保つために大切なのは、頭頂部から真上に体を糸で引っ張られている意識で、背筋をまっすぐ伸ばすこと。そして現代人は常日頃パソコンやスマホに触れているため、どうしても肩が内側に入ってしまいがちなので、肩甲骨を引き寄せて胸を張ることも重要です。これらを意識するだけで、筋トレ効果も生まれます。
チェックポイントは4つ!まずは基本の姿勢を覚えて
では、いまの自分が正しい姿勢をできているのか確認していきましょう。これには、壁を使った「壁立ち」が便利です。「壁立ち」とは、壁に背をつけてまっすぐ立つことをいいます。自分ではまっすぐ立っているつもりでも、実は「左右で肩の高さが違っていた」「反り腰になっていた」などの発見があったり、「正しい姿勢になると逆に違和感がある」といった感想を持たれる方もいるかと思います。違和感があるということは、長年のクセにより、体がゆがんでいるということ。毎日意識して整えていくことが大切です。
【壁立ちの方法】 まずは全身鏡を用意し、壁に背中を向けて立ちます。つま先を揃えて、かかと、ふくらはぎの裏側、お尻、両肩、後頭部が壁につくように姿勢を整え、下記のポイントをチェックします。 (1) くるぶしから耳までを一直線につなぎ、キープ 横から見たときに、「くるぶしの上に腰」「腰の上に肩」「肩の上に耳」というように、積み木を積み上げるような感覚で体をまっすぐに立てると、重心が真ん中で安定します。 (2) 左右の肩の高さを揃える 正面から見たとき、左右の肩の高さが揃っていることを確認。荷物をいつも同じほうの肩にかけていたりする場合など、肩の位置が変わってしまっている可能性もあります。