米トランプ前大統領、イランの核施設「攻撃すべき」 バイデン大統領はイラン石油施設の攻撃に否定的
日テレNEWS NNN
アメリカのバイデン大統領は、イスラエルがイランへの報復措置として石油施設を攻撃することについて否定的な考えを示しました。一方、トランプ前大統領は4日、イランの核施設への攻撃に反対したバイデン氏の考えを否定しました。 【動くグラフ】米大統領選挙2024 ハリスVSトランプ 支持率の推移 バイデン大統領「イスラエルはイランをどのように攻撃するか、まだ結論を出していない。議論中だ。私なら油田への攻撃よりも、他の選択肢を考えるだろう」 バイデン大統領は4日、イスラエルはイランからのミサイル攻撃に対する報復措置について、まだ結論は出していないとした上で、石油施設への攻撃に否定的な考えを示しました。バイデン氏は2日には、イランの核施設を攻撃することにも反対だと明言しています。 トランプ前大統領「彼(バイデン大統領)はイランについて聞かれたときに、まず核施設を攻撃し、その他のことは後で考えると答えるべきだった」 一方、トランプ前大統領は4日、選挙集会の中で「核兵器は最大のリスクだ」とした上で、「まず核施設を攻撃し、その他のことは後で考えると答えるべきだった」と述べ、核施設への攻撃に反対したバイデン氏の考えを否定しました。