写真：HOBBY Watch

　「機動戦士ガンダム SEED FREEDOM」に登場したオーブ軍の可変MS「ムラサメ改」が「HG」シリーズで10月に発売される。その試作品がガンダムベース東京に展示中だ。 【画像】「HG 1/144 ムラサメ改」。10月発売予定。価格は2,750円 　STTS/F-400 ムラサメ改は、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のオーブ軍の量産型可変MS「ムラサメ」の改良バージョンで、基本的なフレームや武装はそのままに、形状や可変機構が大幅にアップデートされた機体だ。劇中ではムウ・ラ・フラガが搭乗。ブラックナイトスコードルドラの激しい攻撃を退け、燃えるアークエンジェルからマリューを救出している。 　この「HG 1/144 ムラサメ改」は、スタイリッシュな機体のデザインを立体化。この機体の特徴である翼やミサイル、シールドなども忠実に再現している。このシリーズに共通する「SEEDアクションシステム」により首、肩、胴に独自の可動粋を設け、ダイナミック勝つ柔軟性を備えたポージングを可能としている。 　目玉となるギミックはやはり変形で、パーツの差し替えによりMA形態を再現。そのシルエットはゼータガンダムのウェーブライダーを思わせ、翼に装備されたミサイルやビームライフルは攻撃機のような印象を与える。白と黒、そして赤のカラーリングも精悍で、取材時も目にした来場者が口々に「かっこいい！」とつぶやいていた。 　キットは10月に一般店頭にて発売が決定している。現在はショッピングサイトなどでの事前予約は難しい状況なので、発売日の店頭での販売をお待ちいただきたい。 (C)創通・サンライズ