京都アニメーション放火殺人事件の遺族が被害者支援の必要性語る
関西テレビ
京都アニメーション放火殺人事件の遺族が講演を行い、 被害者支援の必要性を語りました。 【渡邊美希子さん(当時35)の母・達子さん】 「いくら大人になっていたとはいえ、 子供が先にあちらの世界にいくのはここまでしんどいのかと思いました」 犯罪被害者支援週間を前に京都市内で講演を行ったのは、 2019年の京都アニメーション放火殺人事件で命を奪われた 渡邊美希子さん(当時35)の母・達子さんと兄・勇さんです。 美希子さんは数々の作品で美術監督を務めていました。 【渡邊美希子さん(当時35)の兄・勇さん】 「裁判所へのカウンセラーの付き添い(支援)をおっしゃっていただけたりして、被害者支援をしていただいているのはありがたいし、必要なことだと思う」 2人は「被害者も加害者も生まない社会を作りたい」と訴えています。
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