キリンが「一番搾り」「氷結」など値上げへ…出荷価格を5~12%程度引き上げ
キリンビールは27日、主力の「一番搾り」をはじめビールや酎ハイなど216品目を来年4月納品分から値上げすると発表した。出荷価格を5~12%程度引き上げる。原材料価格や物流費のコスト上昇が原因。
キリンビールの商品全体の約5割が対象で、「本麒麟(きりん)」「氷結」なども含まれる。アルミや段ボールといった資材が高騰している影響といい、店頭価格も値上がりが予想される。
ビール大手では値上げが相次いでおり、アサヒビールやサントリーも来年4月出荷分から価格を上げる。