嵐の松本潤が１６日、公式サイトで５月３０日をもって「ＳＴＡＲＴＯ　ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ」を退所することを発表した。今後は、演出家やプロデュース業により注力していく。 　４月に本格稼働した「ＳＴＡＲＴＯ―」では初の退所を受け、新社長の福田淳氏（５８）が、コメントを発表した。 　福田氏は「松本さんは、私がＳＴＡＲＴＯ　ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴの経営をすることになった時に、すぐに連絡をくれました。そして、色々と助けてくださいました」とし、「『ＷＥ　ＡＲＥ！』の演出も引き受けてくれ、後輩の取りまとめをしてくれたこと、本当にありがたく思っています」と記した。 　就任当初から「何でも自由」「タレントがやりたいことをサポートするのが会社の役目」と公言しているだけに、今回も「人生のあらゆる選択は、個人の大切な思いがつまっているもの。松本さんの選択を心から尊重します」と背中を押した。 　嵐は今後も「ＳＴＡＲＴＯ―」に所属し、メンバー５人で立ち上げた「株式会社　嵐」も「ＳＴＡＲＴＯ―」とエージェント契約を交わしている。「今後も松本さんが、ＳＴＡＲＴＯ社の社友であることに変わりありませんし、嵐としての活動は引き続きサポートさせていただきたいと思っております」とした。