齊藤京子「ドラえもん」ゲスト声優に決定 物語のカギ握る“歌”披露
【モデルプレス=2024/08/31】元日向坂46の齊藤京子が、9月7日放送の『ドラえもん誕生日スペシャル』(よる6時56分~)にゲスト声優として出演することが決定した。 【写真】齊藤京子、素肌輝くキャミ姿 ◆「のび太とギリシャのケーキ伝説」放送 ドラえもんのバースデー(2112年9月3日)をお祝いするべく、2024年は『ドラえもん』シリーズ史上初となる“古代ギリシャ”を舞台に、のび太たちが冒険を繰り広げるオリジナル中編エピソード『のび太とギリシャのケーキ伝説』を放送する。 本エピソードは“時間軸を自在に操る名手”として知られる脚本家・上田誠氏がシナリオを手がけたタイムスペクタクル作品。ドラえもんにとびきりのバースデーケーキをプレゼントしたいと考えたのび太たちが、“世界ではじめて誕生日ケーキが作られた”といわれる紀元前5世紀のギリシャへ。ところが、タイムマシンを誤って操作したのび太がさらに1000年前―紀元前15世紀のギリシャに迷い込んだ上、牛の怪人・ミノタウロスのいけにえにされてしまうかもしれないピンチに。おびえまくるのび太の前に、テセウスという名の若者が出現する。 ◆齊藤京子「ドラえもん」ゲスト声優に決定 すでに古代ギリシャの勇者テセウス役を声優・小林千晃が務めることが発表されているが、今回新たに齊藤が“吟遊詩人”役で出演することが決定。齊藤がアニメ作品で声優を務めるのは、映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』(2023年)以来の2度目である。 『ドラえもん』に出演するのは今回が初めてで「いつか自分が携わる日が来ると思っていなかったので、本当に夢のようでとてもうれしかったです」と好きな作品への出演がかなった喜びを報告。吟遊詩人役の齊藤は劇中で歌声を披露するが、その歌は卒業した日向坂46の楽曲とも、自身が好きな昭和歌謡とも異なり、聴衆に“詩”を語りかけていくような、ゆったりとした旋律である。そんな新たな歌の世界にチャレンジした齊藤は「いつもの私とはまったく違う歌い方で、吟遊詩人になりきって歌わせていただきました。発声の仕方も歌い方もこれまでと違うので、ファンのみなさんが聴いたら一瞬で“あれ?”ってなるような、いつもと違う形の歌をお届けできるんじゃないかなと思います」と手ごたえを語った。 歌声のほかにセリフもあり「歌だけでもうれしいのに、『ドラえもん』の物語の中でセリフを言わせていただいたのが、とてもうれしかったです。今回、息遣いやリアクションのアドリブのような演技を初めて経験しましたが、これまでアニメや映画を見ていてそういう息遣いはたくさんあったなと思って…。今まで気づかなかったところに気づいて勉強になりました」と難しいアドリブ演技にも挑んだアフレコの感想を告白。「収録もすごく楽しかったので私もリアルタイムで放送を見たいと思います。愉快な作品になっていますので、みんなで一緒に楽しい夏のひとときを過ごせたらうれしいです」と本作の面白さをアピールした。(modelpress編集部) ◆齊藤京子コメント ― 『ドラえもん』誕生日スペシャルに出演が決まったときの率直なお気持ちを教えてください。 『ドラえもん』は幼いころからずっと見てきて、映画も見に行ったことのある作品。いつか自分が携わる日が来ると思っていなかったので、本当に夢のようでとてもうれしかったです。 ― ストーリーのカギを握る歌を披露する“吟遊詩人”役を演じながら歌を披露しましたが、普段の歌唱と違うところはありましたか? いつもの私とはまったく違う歌い方で、吟遊詩人になりきって歌わせていただきました。発声の仕方も歌い方もこれまでと違うので、ファンのみなさんが聴いたら一瞬で“あれ?”ってなるような、いつもと違う形の歌をお届けできるんじゃないかなと思います。このような楽曲を歌うのが初めてだったので不安でしたが、本番で1回歌わせていただいたら監督さんをはじめ、スタッフのみなさんがほめてくださったのが自信になり、楽しく歌わせていただきました。 ― 声優としてセリフもありましたが、そのアフレコはいかがでしたか? 歌だけでもうれしいのに、『ドラえもん』の物語の中でセリフを言わせていただいたのが、とてもうれしかったです。今回、息遣いやリアクションのアドリブのような演技を初めて経験しましたが、これまでアニメや映画を見ていた中でもそういう息遣いはたくさんあったなと思って…。今まで気づかなかったところに気づいて勉強になりました。 ― 『ドラえもん』のひみつ道具で使ってみたいものは?あったらいいなと思うものは? 子どものころから“どこでもドア”がほしかったのですが、今年の夏も暑いので、どこでもドアがあったらどれだけ幸せなんだろうと思います。どこでもドアはトップレベルにほしいものなのでずっと憧れています。あったらいいなと思うのは、魔法みたいにヘアメイクやコーディネートなど一瞬で美しく変身できるひみつ道具。メイク時間もなくていいので、ぜひほしいですね。女の子の憧れだなって思います。 ― 『ドラえもん誕生日スペシャル』を楽しみにしている視聴者のみなさまへメッセージをお願いいたします! 『ドラえもん』に携わらせていただける日が来るなんて思っていなかったので、本当に光栄です。ずっとアフレコを楽しみにしていて、収録もすごく楽しかったので私もリアルタイムで放送を見たいと思います。愉快な作品になっていますので、みんなで一緒に楽しい夏のひとときを過ごせたらうれしいです。 ◆「のび太とギリシャのケーキ伝説」あらすじ タイムマシンに乗って、紀元前5世紀のギリシャ・アテネにやって来たドラえもん(声・水田わさび)、のび太(声・大原めぐみ)、しずか(声・かかずゆみ)、ジャイアン(声・木村昴)、スネ夫(声・関智一)。実は、のび太たちはドラえもんに“世界で最初のバースデーケーキ”をプレゼントするつもりでやって来たのだが、一同は目の前に現れたパルテノン神殿に大はしゃぎ。“きせかえカメラ”で古代ギリシャ人の服装に早変わりし、“ほんやくコンニャク”を使って街を散策する。 街角では、吟遊詩人(声・齊藤京子)がハープで弾き語りをしているところに出くわす。歌っていたのは、勇者・テセウスが牛の怪人・ミノタウロスの迷宮に乗り込んでいけにえとして集められていた人間たちを助け、アリアドネ姫からもらった糸をたどって迷宮を抜け出した…という詩だった。ところが散策の途中、ひとり忘れ物を取りに戻ったのび太が誤ってタイムマシンを操作、さらに1000年の時空を超えてしまい、紀元前15世紀のアテネに不時着してしまう。その上、運悪くいけにえとしてとらえられ、ある島へと連れていかれることに…! 到着したのは、当時、海洋文明が栄えていたクレタ島。もしやのび太は吟遊詩人が歌っていたとおり、ミノタウロスのいけにえとして捧げられてしまうのか!?のび太を助けるためドラえもんたちも時をさかのぼり、クレタ島の迷宮に向かうが…!?そんな中、のび太は同じくいけにえとしてとらえられたテセウス(声・小林千晃)という名の男と知り合うが…!? 【Not Sponsored 記事】
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