【ロッテ】ソフトバンクに逆転負け…種市は6回まで2安打無失点の投球も8回、周東に勝ち越し弾浴びる 佐藤の適時打で先制も
■プロ野球 ソフトバンク 3-1 ロッテ(22日・みずほPayPayドーム福岡) ロッテはソフトバンクに逆転負けを喫し2連敗となった。試合は1回、5番・佐藤都志也(26)の適時打で先制。投げては先発・種市篤暉(25)が6回までソフトバンク打線を無失点に抑える好投も7回裏、6番・柳町達(27)の犠飛で同点に。さらに8回裏、1番・周東佑京(28)に第2号ソロ本塁打を放たれ勝ち越し、3番・栗原陵矢(27)に適時打を打ち込まれ3ー1と差を広げられた。 前日の試合では先発した小島和哉(27)が初回から打ち崩され試合の主導権を握られた。岡大海(32)が満塁から走者一掃の適時二塁打を放つなど4打点をマークするも追いつくことができず。 打線は1回、ソフトバンクの先発・大津亮介(25)に対し先頭の岡が初球から右二塁打を放ち出塁。2番・上田希由翔(22)は一ゴロに倒れるも岡を三塁へ進塁させた。1死三塁から3番・ポランコ(32)は空振り三振も4番・ソト(35)は四球を選びチャンスを拡大。迎えた5番・佐藤が打球をライトへ前へ運び先制点を挙げた。 その裏、種市の立ち上がりは先頭の周東を三邪飛、2番・今宮健太(32)に右二塁打を放たれるも3番・栗原を中飛に打ち取り2死を奪った。続く4番・山川穂高(32)を三ゴロに抑え得点圏に走者を背負いながら無失点で抑えた。 中盤まで種市は3番・栗原、4番・山川から二者連続三振を奪うなど〇回〇奪三振無失点とソフトバンクの強力打線を封じた。追加点の欲しい打線は走者を出すも得点に繋ぐことができず。 1点リードのまま試合は終盤に入り7回裏、1死から4番・山川に死球を与え走者を出すと続く5番・近藤に左二塁打を放たれ1死二、三塁とピンチを背負った。三塁走者の山川に代走・緒方理貢(25)が送られると迎えた6番・柳町は左犠飛を放ち同点に追いつかれた。 同点となり迎えた8回裏、2死から1番・周東に右中間へのソロ本塁打が飛び出し勝ち越しを許した。さらに2番・今宮にレフトへのエンタイトルツーベース、3番・栗原にライトへの適時打を浴び3ー1とリードを広げられた。種市はここでマウンドを降り、2番手・国吉佑樹(32)がマウンドに上がった。国吉は4番・緒方を投ゴロに打ち取り追加点を与えず。 2点追いかけ9回表はソフトバンクの2番手・オスナ(29)の前に得点することができず。ソフトバンクに2連敗となった。