【バレー】石川祐希所属のペルージャがチステルナに3-1で勝利し、開幕4連勝。石川「個人的には劣勢な場面からもう少し点差を詰められる活躍をしなければいけなかった」 イタリア1部
プロバレーボール選手で日本代表主将の石川祐希が所属するイタリアセリエA・ペルージャは、現地時間の20日、レギュラーラウンド第4節・チステルナ戦をホームで戦い、3-1(19-25、25-15、25-16、25-18)で勝利した。チステルナには大阪ブルテオンからのレンタル移籍で垂水優芽が在籍しており、日本人対決も期待されたが、石川は第1セットのみ、垂水は第2セット以降の出場であったため、直接対決は叶わなかった。 ペルージャはキャプテンでセッターのジャネッリが腹筋の肉離れのため欠場するも、代わりに出場したゾッペラーリがサービスエース2本、ブロック3本と攻守にわたり、活躍。石川は第1セット3-8の場面で途中出場し、ライトからの攻撃で1得点を挙げるも、このセットを落とす。しかし、第2セット以降はスーパーカップ戦で左足を負傷し、この試合が今大会初のスタメン出場となったプロトニツキや、パワフルなベンタラらの活躍でペルージャのペースで試合が進み、3セットを連取。開幕4連勝を飾った。一方、垂水は第2セットから出場し、第4セットにパイプ攻撃で1得点を挙げたが、ペルージャの勢いを止めることはできなかった。 試合後の石川のコメントは、以下の通り。 今日のチステルナ戦は、キャプテンのジャネッリ選手がいない中で、いるメンバーで3対1で しっかりと勝つことができたので良かったと思います。個人的には、1セット目に出て、劣勢な場面からもう少し点差を詰められる活躍をしなければいけなかったので、そこは反省点として、次のトレンティーノとの試合、非常に厳しい戦いにはなると思いますが、しっかり準備していきたいと思います。 次節は日本時間10月28日(月)午前1時からトレンティーノと対戦する。