なにわは春の青空広がる 大阪城では桜と桃の「競演」も
なにわは春の青空広がる 大阪城では桜と桃の「競演」 撮影・編集:柳曽文隆 音楽:イーゼル芸術工房
13日の近畿地方は、高気圧に覆われ各地で朝から晴れ間が広がり、久々の花見日和となった。大阪市中央区の大阪城公園では、朝から桜の花見客でにぎわいをみせ、桃園近くでは桜と桃の「競演」もみられた。
大阪管区気象台によると、同日午後2時までの大阪市内の最高気温は18.1度と、すでに前日の最高気温(16度)を上回っている。少し風が吹いているため、桜の花びらもヒラヒラと舞い始めており、訪れた外国人観光客らはシャッターチャンスをねらっていた。
桜並木の下では、ブルーシートなどを敷いて花見を楽しんでいる人もおり、大阪市東成区から来たという70代の男性は「桜が咲いてからずっと天気悪かったけど、昨日くらいからやっと晴れたんで来た。ちょっと散ってきてるけど、まだ楽しめるわ」などと話していた。 同気象台によると、あす14日の近畿地方は、高気圧に覆われ晴れる見込みだという。