【FAせず】ファイターズ・石井一成「単年で勝負」伏見や福也にも相談…残留の決め手は…?
STVニュース北海道
フリーエージェントの権利を取得したファイターズの石井一成選手が、11日に会見を開き、今後の去就について語りました。 (石井一成選手)「さきほど契約更改しまして、残留することになりました。自分の力を信じて、単年で勝負して競争に勝っていきたいというのが一番の思いです」 石井一成選手は長く1軍登録された選手に与えられるすべての球団と契約交渉できる権利「FA・フリーエージェント」を行使せず、ファイターズに残留することを発表しました。 年俸は推定で2023年から1000万円アップの4000万円で合意したということです。 石井選手は今シーズン主にセカンドとして68試合に出場し、打率2割3分4厘の成績でした。 これまで伏見寅威選手や山﨑福也投手がオリックスからFAの権利を行使してファイターズに入団していて、今回石井選手も2人に相談したといいます。 (石井一成選手)「違うところ(チーム)に行く不安もたくさんあるけど、一番は自分がどうしたいか、それを最優先して考えたらと言ってもらえた」 残留の決め手はー (石井一成選手)「ファイターズにドラフトで選んでもらってお世話になって活躍できていないというのが自分の中で悔しさがあるので、そこで活躍したいという思いがあって。北海道も大好きだしファンのみなさんのために北海道のためにがんばりたい。来年リーグ優勝して、日本一になって新庄監督をエスコンで胴上げできたら最高です」