【ケールの新たな食べ方発見レシピ】 ちりめんじゃこ×ケールのっけごはん 実は用途の広いケールをふりかけ風に
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、白央さん。
vol.175 じゃこケールのっけごはん
ケール、スーパーで見かけることが増えてきました。青汁の材料なんてイメージの方が多いかもですが、用途も広い野菜ですよ。シンプルに炒め物などもいいけれど、ちりめんじゃこと炒って、ふりかけ風にしてもおいしい。 ■材料(作りやすい分量) ・ケール:60g ・ちりめんじゃこ:30g ・油:小さじ2 ・酒:小さじ2 ・醤油:小さじ1 ・ごはん:適量 ■作り方 (1) ケールは硬い茎の部分をのぞいて、葉の部分を5ミリ幅の細切りにする。 (2) フライパンに油をひいて中火にかけ、ちりめんじゃこを加えて1分ほど炒める。 (3) ケール、酒も加えて少し火を強め、全体を混ぜつつ4分ほど炒る。 (4) 真ん中に空きを作り、醤油を入れて全体をよく炒り合える。 最後の醤油を入れるのは香りづけの意味です。フライパンの表面に醤油が当たるように空き部分を作って、ジュワッとしたら全体をよく和えて、最後にまた水分を飛ばしてください。 昨日しらいさんが紹介されてた柴漬けアラビアータ、ホントにうまいのですよ。のりこさんち行くと各地のいろんな「メシとも」があって、楽しいんです。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司