螺鈿職人・澤井正道氏の作品展 三陸の貝や浄法寺漆などで制作 岩手・盛岡市
岩手めんこいテレビ
貝の自然な美しさを生かした装飾螺鈿の職人・澤井正道さんの作品を集めた展示会が12月18日から岩手県盛岡市の百貨店で開かれています。 会場には白い貝でもみじがあしらわれた箱や3000個の貝を使い完成まで1年ほどかかったという器など約200点が展示されています。 元かんざし職人の澤井正道さんは2009年から螺鈿細工の職人として工房を構え、2024年度県の特産品コンクールで県知事賞を受賞しています。 作品は主に岩手でしか取れないアワビ貝などで模様が付けられ浄法寺漆を使って仕上げられています。 螺鈿澤井工房 澤井正道さん 「螺鈿はピンク・ブルー・グリーンと色が変化するので、実際に手に取って見てもらいたい」 この展示会は23日までカワトクの5階ギャラリーで開かれています。
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