阪神・大山とヤクルト・西川が一塁付近で激突 担架運び込まれ一時騒然も 両者プレー続行＆紳士的な対応に神宮が大きな拍手
「ヤクルト－阪神」（５日、神宮球場） 阪神の大山悠輔内野手が五回、一塁ベース付近でヤクルト・西川と激しく接触した。グラウンドには担架が運び込まれ、球場は騒然となった。 【写真】激突の瞬間！大山の表情が激しさを物語る 西川が一、二塁間へ放った打球を中野が懸命にグラブを伸ばして捕球。そのまま一回転して一塁へ送球したが、ボールがそれて走り込んできた西川と大山が激しく衝突する形になった。 その場に倒れた両者。慌てて両軍ベンチからトレーナーが飛び出し、グラウンドに担架が運び込まれ、一時騒然となった。大山は膝を抱えながら苦悶の表情を浮かべる中、球場には両選手への「頑張れ」コールがスタンドからわき起こる。最終的には２人とも立ち上がり、プレーを続行した。 直後には一塁ベース付近で大山が西川に頭を下げ、西川も笑顔で応える紳士的なシーンも。神宮球場は大きな拍手に包まれていた。
