元巨人・陽岱鋼、第2打席は空振り三振、広島を戦力外になった岡田明丈と対戦【12球団合同トライアウト】
◇14日 プロ野球12球団合同トライアウト(ZOZOマリンスタジアム) 元巨人で今季オイシックスでプレーした陽岱鋼外野手が14日、千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムで実施された12球団合同トライアウトに参加。第1打席は左飛、第2打席は空振り三振だった。 シート打撃はカウント0―0からスタート。スタンドから各球団のスカウトが見つめる中、第2打席は広島を戦力外になった岡田明丈投手と対戦し、149キロ直球に空振り三振だった。第1打席はソフトバンクを戦力外になった佐藤宏樹投手と対戦し、130キロの変化球を打って左飛に倒れていた。 陽岱鋼は日本ハム、巨人でプレーし、NPB通算1322試合に出場し、打率2割7分、105本塁打、482打点の成績を残した2013年には47盗塁で盗塁王を獲得。ゴールデン・グラブ賞は計4度受賞している。巨人を21年限りで退団した陽岱鋼は米独立リーグなどを経て、今季はNPBのイースタン・リーグに新規参入したオイシックスで3年ぶりに日本球界に復帰。72試合で打率2割3分2厘、1本塁打、13打点の成績を残していた。
中日スポーツ