「燃やした落ち葉、消火したはずが」 山林火災で135平方メートル燃える 兵庫・三田
29日午後8時半ごろ、兵庫県三田市上本庄の駒宇佐八幡神社近くの山林で、近くに住む男性(54)が「燃やした落ち葉を消火したはずがまだ燃えており、火事になっている」と110番した。県警三田署によると、参道近くの山林約135平方メートルが燃えた。 【写真】香住で民家火災、宿泊施設など7棟に延焼 兵庫県香美町 同署によると、男性は昼ごろに側溝の落ち葉を集めて燃やし、午後4時ごろに水で消火してその場を離れた。しかし、午後8時半ごろ、付近の山林が燃えていることが分かり、通報したという。同署や三田市消防本部は、火が完全に消えずに周囲へ燃え移った可能性があるとみている。