【陸上】東農大エースの並木寧音がSUBARUへ「攻めのスタイルを生かしたレースをしたい」
SUBARUが3月28日に群馬県太田市の本工場で2024年度新加入選手の会見を開いた。 【画像】SUBARUの入社会見に臨んだ三浦龍司、山本唯翔、並木寧音 東農大で今年の箱根駅伝2区を務め、区間7位と力走した並木寧音は、真新しいジャージを着用し「重みを感じます」と気を引き締める。 2022年の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)で2位に入った同チームを見て「衝撃を受けた」と並木。東農大で指導を受けた小指徹監督がSUBARUの前総監督だった縁もある。 2月末にチームに合流。「群馬に来て1ヵ月経ちましたが、街の方に頑張ってと言っていただいた」と地元チームとして応援されていることを実感している。 箱根の2区を振り返り、「トラックよりロードが得意。自分のスタイルは“攻め”。それが出たのが箱根だったと思います」と言い、実業団でも「持ち味を生かした練習、レースをしていきたい」と決意を語る。 並木は「ニューイヤー駅伝優勝に貢献したい。マラソンで日の丸を背負って戦うことが目標です」と宣言。勢いを増すSUBARUの一員として、さらなる飛躍を誓った。
月陸編集部