サイジニアグループの「ZETA CLICK」、そごう・西武が採用してオンラインとオフラインの情報連携
サイジニア <6031> のグループ会社で、EC商品検索・レビュー・ハッシュタグ・ECキュレーション・OMOソリューションを開発販売するコマースとCXのリーディングカンパニーであるZETAは3月19日、そごう・西武(本社:東京都豊島区)にOMO・DXソリューション「ZETA CLICK」が採用されたと発表した。この度、そごう・西武が運営する公式ショッピングサイト『e.デパート』にZETAが提供するOMO・DXソリューション「ZETA CLICK」が採用され、店舗とECサイトをシームレスに繋ぎ場所や時間に限定されない顧客体験を提供することが可能になった。
そごう・西武は「想像以上の提案で、お客さまに発見を。」という企業理念を柱とし、フルラインアップの大都市型店舗からデイリーニーズに応えるショッピングセンター型店舗まで、全国に10店舗を展開している。
また、公式ショッピングサイト『e.デパート』も運営しており、百貨店ブランドのコスメや人気のファッションブランドのほか、母の日・お中元・お歳暮をはじめとする季節のギフト、内祝いといったシーンごとに合わせた贈り物など豊富な商品を取り揃えている。
現在、既に西武池袋本店の2つのコスメブランドにおいて、「ZETA CLICK」の実験的な導入がスタートしており、テスト運用期間終了後に他店舗や他ブランドへの展開も予定している。従来は、店舗で気になった商品を後から購入したいと思った場合、店舗に再訪するかECサイト上で一から探す必要があったが、「ZETA CLICK」の活用によりオフラインからオンラインへの導線が生み出されUX向上に繋がることが期待される。
たとえば、店舗で興味を持った商品の情報を「QRコード」を介してユーザーのスマートフォンに共有する機能により、店舗(=オフライン)から離れた後もECサイト上(=オンライン)でスムースに商品を閲覧できるなど「場所や時間を問わないサービス」を提供することが可能となった。こうした顧客接点のデジタル化により、継続的な商品の比較検討を促し購入を後押しすることができる。