ロッテ松川が秋季練習に合流 4年目の来季へ「自分を極める秋」
ロッテの秋季練習は21日から第2クールに入り、松川虎生捕手が合流した。 21年ドラフト1位入団の松川は、1年目の22年に76試合に出場、佐々木朗希とのバッテリーで完全試合を達成するなど活躍したが、2年目の昨季は吉井監督いわく“修行のため、2軍を主戦場とし、今季はケガにも泣かされ、1軍出場は8月の2試合のみで、2軍でも44試合出場で打率・228と不本意な結果に終わった。 ようやく故障が癒えた松川は「ケガを繰り返さない体づくりと、自分の課題を考えて、それを実践できるように中でやっていければ」と秋季練習のテーマを挙げ、この日はフリー打撃、走塁練習などの練習後、愛斗と居残りで福浦ヘッド兼打撃コーチの指導を受けながら、ティー打撃、ロングティーに汗を流した。 「○○の秋」との問いに「自分を極める秋」と答えた松川は4年目となる来季へ「1軍で結果を残さないと。そういう年になると思うんで、そこは危機感持ってやっていければ。1軍でしっかりプレーできるようにやっていきたい」と表情を引き締めた。