珠洲、初の豪雨仮設 7日着工、輪島と合わせ286戸
県は7日、奥能登豪雨で被災した住民向けの仮設住宅計170戸を輪島、珠洲両市の民有地4カ所で着工する。珠洲市での建設は初めて。これにより着工済みは5団地の計286戸となる。いずれも木造2階建てで、完成まで3カ月超かかる見通し。 7日に着工する170戸の内訳は、新規が輪島市宅田町78戸、同市釜屋谷町52戸、珠洲市野々江町22戸となる。輪島市杉平町西ノ草では18戸を追加で整備し、計104戸とする。 豪雨に伴う仮設住宅は現時点で輪島市で290戸、珠洲市で100戸の要望があり、順次着工する方向。