GW入場者数の1位は「地獄めぐり」 主な観光施設を訪れた人はおよそ38万人 大分
大分放送
新型コロナの5類引き下げ後に初めて迎えた今年のゴールデンウィーク。大分県内の主な観光施設を訪れた人はおよそ38万人で、去年から5%あまり増加しました。 【写真を見る】GW入場者数の1位は「地獄めぐり」 主な観光施設を訪れた人はおよそ38万人 大分 (佐藤知事)「賑わいが戻ってきたという印象を持っています。10日の間に平日が3日ありましたので、コロナ禍前と比べても戻ってきてるかな」 県の観光動向調査によりますと、4月27日から5月6日までに県内の主な施設に入場した人は合計38万1000人あまりとなりました。去年に比べおよそ1万8000人、5.2%の増加で、コロナ禍前の水準には達しないものの屋内施設を中心に好調でした。 入場者数トップ3です。3位は別府市の城島高原パーク。屋内遊具の充実で去年より順位を上げ3万3000人が訪れました。2位は動物たちの愉快なパフォーマンスが人気のうみたまご。4万4000人と去年の入場数を上回りました。そして1位は別府市の地獄めぐりで、6万4000人が訪れました。去年より6%あまり増加しています。 また、大幅に伸びたのは県立美術館で、親子で楽しめる特別企画を実施したことから去年の倍以上の2万人が訪れました。 杵築市の「るるパーク」はネモフィラの花などが人気を集め、去年より4割増の5万人を超える入場がありました。 佐藤知事はデスティネーションキャンペーンを実施中ということもあり、更なる魅力発信が必要とコメントしています。
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