全米OP前哨戦でツアー初優勝、19歳ノスコヴァ 3度目の決勝戦でタイトル獲得<女子テニス>
アビエルト・GNPセグロス
女子テニスのアビエルト・GNPセグロス(メキシコ/モンテレイ、ハード、WTA500)は日本時間25日(現地24日)、シングルス決勝が行われ、第6シードのL・ノスコヴァ(チェコ)が世界ランク41位のL・サン(ニュージーランド)を7-6 (8-6), 6-4のストレートで破り、ツアー大会初優勝を飾った。 【動画】19歳ノスコヴァが初優勝を決めた瞬間 世界ランク35位で19歳のノスコヴァは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初の8強入り。ツアーでは2大会でベスト4に駒を進めている。 26日に本戦が開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の前哨戦である今大会では1回戦で世界ランク48位のA・ダニリナ(カザフスタン)、2回戦で同53位のワン・シユ(中国)、準々決勝で第5シードのE・スイトリナ(ウクライナ)、準決勝で第2シードのE・ナヴァッロ(アメリカ)を下し通算3度目のツアー大会決勝に駒を進めた。 そして23歳のサンと顔を合わせた決勝戦の第1セット、第2・第3ゲームでブレークを奪い合う。その後は互いにブレークチャンスを掴むも活かせずタイブレークに突入。3-5と一時リードを許したノスコヴァだが2度のミニブレークを果たし先行する。 続く第2セット、ノスコヴァはファーストサービスが入った時に88パーセントの高い確率でポイントを獲得しブレークを許さず。自身は第5ゲームでブレークに成功し1時間49分で勝利した。 勝利したノスコヴァは3度目の決勝戦でツアー初優勝。一方、敗れたサンは優勝とはならなかったもののツアー初の準優勝となった。
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